40 も過ぎて、れっきとした「オッサン」になると肌が乾燥してきます。特に冬場、丸首ニットの上にジャケットを着たり、 たまにはとL-2B のようなニットリブがついたものを着て首回りが「ヒリっと」することがあります。「ちょっとチクチクするだけだろう、大げさな!」と思われるかもしれませんが、気になる人に取っては本当につらい。だったら首に何か巻けばよい、でも何を?
そこで、コットンバンダナ、コットンサテン生地、シルク、いろいろ巻いてみました。大きさも ポイントで小さいと巻きづらかったり、巻き方に制約がある。逆に、大きすぎると女性っぽくなってしまう。 検討を重ね、「男性が巻くならまずはこのサイズだな」という65センチ強の角形。斜めに折って首に巻くと、ちょうど うまく巻ける。棒状に折ってネクタイのように、また三角を大きく取って、単純にぐるっと巻いてシャツの中へ。シャツ ジャケットの中はもちろん、ニット+G ジャンやフライトジャケット。また、Sleeping Shirt やBand Collar Shirt のよう な台襟が無い・低いシャツに合わせてジャケットと首との間に入れるのもおすすめ。 柄は抜染の柄見本をアイデアソースに。布自体65センチと大きいので、柄を少し拡大。シルクスリーンの版できれいに 柄を再現するためでもあります。プリントはマシンではなくハンド、いわゆる「手捺染」と呼ばれる工程。山形の工場さんに見学に行ってきました。下記をご覧ください。
http://www.e-workers.net/store/spot/silkstole/ia1.html
サイズ 約65センチ×65センチ